環境経営体制

環境マネジメント体制の構築・運用状況

JFEグループは、「グループCSR会議」のもと、JFEホールディングスの社長を議長とする「グループ環境委員会」を設置するとともに、事業会社・関連会社にも「環境委員会」を設置し、環境目標の設定、達成状況のチェック、グループ全体の環境パフォーマンス向上など、環境に関する諸問題の解決に取り組んでいます。

環境マネジメント組織体制

環境マネジメント組織体制

ISO14001の取得推進

JFEグループ各社は、自主的、継続的に環境問題に取り組んでいくために、環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001の認証取得を推進しています。生産拠点を有する4事業会社は、すべての事業所が認証を取得しています。

今後もグループとして、認証取得企業・事業所の拡大を図っていきます。

→ISO14001取得状況

環境監査

JFEグループは、ISO14001に基づく環境監査と、環境管理の質の向上に向けた内部監査を実施しています。ISO14001に基づく監査では、認証機関の監査に加え、外部機関の監査員養成教育を受講した環境管理関連業務経験者が中心となり内部監査を実施しています。

環境教育

JFEグループは、環境保全活動に取り組む企業風土の醸成をめざし、積極的な環境教育を行っています。各事業会社では入社時や昇進時の研修プログラムに環境教育を織り込むとともに、年一回、階層別・職種別に環境保全活動教育を実施しています。

設備投資の推移

JFEグループは、省エネルギーの推進、環境負荷の一層の低減に向けて、独自の環境技術の研究開発成果もふまえて、積極的に設備投資を継続しています。

省エネルギー投資は、1990年以降の累計で3,989億円にのぼり、世界トップレベルのエネルギー効率を実現しています。今後、地球温暖化防止に向け、さらなる設備投資を計画しています。また、環境保全投資は、1973年以降の累計で5,533億円に達しています。これからも、さらなる環境負荷の低減に向けて設備投資を継続していきます。

 

省エネルギー投資累計額

省エネルギー投資累計額

環境保全投資累計額

環境保全投資※累計額
環境保全投資
資源の有効活用と環境保全の投資額の合計

環境会計

2009年度は、環境関連設備投資額が306億円、費用は904億円で、全設備投資に占める環境関連設備投資の割合は約18%です。なお、2009年度の活動の結果、省エネルギー効果は金額換算で8億円と見積もっています。

省エネルギー投資累計額

(億円)
主な内容 投資額 費用額
自社の業務に
かかわるもの
マネジメント 環境負荷の監視・測定、EMS関連、環境教育・啓発など 2 24
地球温暖化防止 省エネルギー・エネルギー有効利用など 136 236
資源の有効活用 工業用水の循環、自社内発生物のリサイクル、廃棄物管理など 119 182
環境保全 大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動、地盤沈下の防止 44 380
その他 賦課金など - 15
お客様や一般社会の
活動にかかわるもの
研究開発 環境保全・省エネルギー・地球温暖化防止のための技術開発 5 61
社会活動 自然保護・緑化活動支援、情報公開、展示会、広報など - 6
合計 306 904

ここに掲載している環境会計は以下の考え方に基づいて算出しています。

  • 対象期間:2009年4月~2010年3月
  • 集計対象:コストは、JFEの製鉄所における環境関連投資および費用。ただし、研究開発については全社分としています。
  • 効果については推計に基づく「みなし効果」や「リスク回避効果」などは算定していません。
  • プロセス全体が従来に比べて省エネルギーとなった設備投資でも、老朽更新などほかに主目的がある場合は含めていません。