環境ソリューションビジネス

環境に対する社会のニーズを先取りし、JFEグループの企業価値向上をめざします。

 JFEグループでは、グループの総合力を活かして環境・エコエネルギー関連のビジネスチャンスに対応しています。顧客のニーズに合わせたトータルソリューションを提供し、国・自治体や企業などの環境・エネルギー問題のニーズに応える環境ソリューションビジネスを展開しています。2010年には40兆円規模に成長することが予測される環境・エネルギー市場において、鉄鋼の技術やインフラ、エンジニアリング技術を組み合わせ、グループシナジーを最大限に発揮して取り組むことで、第3のコア事業として創出することも期待できます。

●環境ソリューションセンター
 JFEグループの総合力でトータルソリューションを実現するために、グループの横断的組織として環境ソリューションセンターをJFEホールディングス内に設置しています。


●資源循環事業への取り組み
 各自治体が推進する環境調和型まちづくりに積極的に参画し、資源循環事業を展開しています。使用済みプラスチックの高炉原料化、家電およびペットボトルリサイクル事業、さらに独自のガス化溶融施設を用いて、自治体および地域の産業廃棄物をガス化して利用するリサイクル事業を行っています。
 また、京浜・千葉・岡山・備後などの各地域において、国・自治体と連携して循環型社会(エコタウン)構築に向けたプランづくりを行っています。

 
●21世紀のクリーン燃料「DMEプロジェクト」
 環境負荷が低いDME(ジメチルエーテル)は、ディーゼルエンジン燃料や発電用燃料などとしての利用が見込まれ、次世代クリーンエネルギーとして実用化が期待されています。
 JFEグループは、DMEの大量かつ安価な合成技術の開発に成功し、2001年12月に設立した(有)ディーエムイー開発を通じて、実証試験の準備を進めています。現在、日量100トン規模のパイロットプラントを建設中です。

 また、2001年10月に、ディーエムイーインターナショナル(株)を設立し、事業化の検討を進めているほか、DME燃料の普及やDME自動車の開発を促進するため、DMEトラックの公道走行試験やDMEバスの走行、DME大型ディーゼル発電システムの開発も行っています。