事業会社概要 

JFEエンジニアリング株式会社
 JFE Engineering Corporation

将来を見据えた研究開発が生み出す、
他に比類ないオンリーワン商品。
ものづくりにこだわるエンジニアリング会社として、
新たな市場を開拓していきます。

プラント

 エネルギー・環境関連、鋼構造物などの分野でエンジニアリング事業を展開するJFEエンジニアリングは、JFEグループ第2のコア事業と位置づけられています。
 JFEエンジニアリングの強みは、高度な技術力と斬新な発想力、そしてJFEグループ各社とのシナジー効果です。
 これらの強みをベースに、将来の成長が期待される環境や新エネルギー、ナノテクノロジーなどの先端分野で数多くのオンリーワン/ナンバーワン技術・商品を創出し、世界をリードするグローバル・エンジニアリング・カンパニーとなることをめざします。


JFEエンジニアリンググループ 第1次中期経営計画
 JFEエンジニアリンググループでは、第1次中期経営計画の財務目標として、2006年3月期の経常利益を160億円、売上高経常利益率(ROS)を4.0%に高めることを掲げています。その達成に向けて、主力事業でのシェア拡大と新規事業の開拓に取り組むとともに、JFEエンジニアリング傘下のグループ会社間の戦略共有化を図ることで連結収益最大化をめざします。




●組織の体質強化
JFEエンジニアリングは、「エネルギーエンジニアリング」「環境エンジニアリング」「水エンジニアリング」「製鉄エンジニアリング」「鋼構造」の5事業部と、「重工センター」「ソリューションエンジニアリングセンター」の2つのセンターによって組織されています。
 また、JFEエンジニアリングでは、傘下のグループ会社をこの5事業部2センターに分類し、各事業ごとに収益重視の経営・運営を行う「カンパニー制」の仕組みを導入しました。これにより、連結事業運営を強化し、連結収益の最大化を図っていきます。
 また、人事評価に能力・適性評価や業績連動型のシステム等を採用するなど、社員が最大限に能力を発揮できるような環境整備を進めていきます。



●オンリーワン/ナンバーワン戦略
 ナンバーワン戦略として、パイプライン、焼却炉、橋梁のそれぞれのコア商品分野で積極的な提案型営業を推進し、シェアの確保をめざします。パイプライン分野では新技法・新工法の採用やコスト競争力の向上により、焼却炉分野では豊富な商品ラインナップによりトップシェアを確保します。また、橋梁分野では、地方案件を中心にシェアの拡大を図ります。
 オンリーワン戦略としては、研究開発に注力することにより新事業・新商品開発を積極的に進め、他社にない独自商品を創出していきます。このオンリーワン戦略を着実に遂行するため、顧客ニーズに即した商品開発と新たなマーケットの開拓を行う「事業開発推進部」を設置しました。新しいオンリーワン技術・商品創出への取り組みとしては、熱輸送性能の高い水和物スラリーを活用した省エネプラントやDME関連設備の開発、カーボンナノチューブの用途開発などを行っていきます。

 さらに、公共関連事業施設を対象に、プラントの敷設から運営、メンテナンスまでをトータルで請け負う、JFEエンジニアリンググループならではの運営型事業を展開し、事業の拡大を図っていきます。特に、近年導入が進んでいるPFI(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ:民間資金等活用事業)方式の事業に積極的に参入していく方針です。JFEエンジニアリンググループの総合力を活かし、設備の製造をJFEエンジニアリングが、運営・メンテナンスをグループ会社がそれぞれ担当します。


●海外展開
 主として製鉄・プラント分野、鋼構造分野で海外輸出を拡大し、2003年3月期現在100億円の輸出規模を、2006年3月期には200億円に倍増させることを目標としています。
 特に、中国をはじめとする東アジア、東南アジア市場はJFEエンジニアリングにとって今後も大幅な需要拡大が見込まれるマーケットであり、従来以上に注力していきます。ただし、進出にあたっては、現地法人や現地スタッフを活用してチャネルやネットワークを固め、採算・リスクを十分に考慮しながら慎重に事業展開を進めていきます。


エンジニアリング研究所
 エンジニアリング研究所では、環境、上下水、製鉄関連、鋼構造など、幅広い領域にわたる研究開発活動を行っています。他社の追随を許さない固有技術の開発や、新規事業開拓につながる技術開発、シミュレーション技術を駆使した性能評価・解析や実証プラントによる評価試験などを担当し、JFEエンジニアリンググループの事業活動を支援しています。
 また、今後の成長が見込まれる新分野の研究開発テーマとして、CO2削減や環境浄化、資源循環型社会へ向けての技術開発に取り組むほか、産業・社会基盤の長寿命化ニーズや、ナノテクノロジー社会に対応するテーマの掘り起こしにも注力しています。
 
風力