アニュアルレポート2005年>社会貢献活動

社会貢献活動

[ BackNext]

 JFEグループは、社会の一員である企業市民として、地域社会への貢献は当然の使命・責務と考えております。全国の支社・製造拠点などの各事業所による地域のお祭りやスポーツ大会・文化活動など、様々な行事への参加・協力をはじめ、社員による地域清掃、会社施設の開放、工場見学の受け入れを通じた学校行事支援などを実施しております。
 また、JFE21世紀財団を通じて、21世紀の鉄鋼産業の振興および豊かな生活文化の形成に貢献する活動を展開しております。

JFEスチール知多製造所「ものづくり講座」

 JFEスチール知多製造所では、2003年に工場開設60周年を迎えたことを契機に、地元・半田市との祭りの共同開催など、より一層の地域社会への貢献を図っています。
 「ものづくり講座」はその一環として、子供たちにものづくりの楽しさとおもしろさを伝えることを目的に、2003年3月より地域の小学校5~6年生を対象に、地元教育委員会と共同開催しております。
 製造所の社員やOBが講師役となり、「工場見学」「鋳物アクセサリーづくり」を通じて、子供たちにものづくりのおもしろさを実感してもらう場となっており、2005年7月までに通算12回開催し、延べ790人以上が参加しました。

ものづくり講座風景写真

JFE21世紀財団による支援・助成活動

 財団法人JFE21世紀財団は、1990年に「社会に開かれた存在をめざし、社会との共存共栄をいっそう進める」という趣旨のもと設立された旧「川鉄21世紀財団」を改称し、その設立趣旨・目的を継承して、2003年4月にJFEグループの社会的貢献を担う財団に発展しました。
 本財団は、鉄鋼産業および関連産業の発展のための調査・研究や技術研究への助成、鉄鋼産業に関連する地域の発展・国際交流のための事業などを行っています。
 2004年度につきましては、
①大学における「鉄鋼技術研究」「環境技術研究」への研究資金の助成
②理科読本「たたら-日本古来の製鉄」「鉄-古くても進化している材料」の刊行と寄贈
③鉄鋼に縁のある地域への貢献(「福山ばら祭り」「倉敷音楽祭」などへの協賛)
を事業として実施しました。

□ 大学への技術研究助成

贈呈式
2004 年度贈呈式

 2004年度は1件につき200万円を25件に交付しました。全国69大学から合計205件の応募があり、鉄鋼技術研究16件、環境技術研究9件が選ばれました。
鉄鋼技術では、製造プロセス技術5件、材料技術6件、関連技術5件でした。このうち応用研究が3件に対して基礎研究が13件と、基礎研究が多くなったことが特徴でした。
環境技術は、エネルギー関連4件、環境保全・浄化4件、バイオマス1件でした。いずれも近い将来の実用化が期待できる研究です。
 2004年度までの14年間で、累計267件/5.4億円の研究助成実績となりました。


□ 理科読本の刊行と寄贈

寄贈している図書
寄贈している図書

 2004年度事業として、中高生や一般の方々に「鉄」への科学的(理科的)な興味を抱いていただく目的で、『たたら-日本古来の製鉄』『鉄-古くても進化している材料』の2冊の理科読本を刊行するとともに、主にJFEグループの製造拠点地域を中心とした各中学校・高等学校および公共図書館等へ寄贈いたしました。(寄贈先 約1,500箇所)
 またこの理科読本以外にも、JFE21世紀財団は、財団設立時の1991年度から協賛している「海外子女文芸作品コンクール(主催:(財)海外子女教育振興財団、後援:外務省、文部科学省他)」での入選作品を集めた文集『地球に学ぶ』に関しても、従来より小中学校や公共図書館等に寄贈しております。
 そしてこの度、このような寄贈活動に対し、横浜市をはじめとする、7市町(千葉市、横浜市、川崎市、半田市、武豊町、倉敷市、福山市)の各教育委員会から感謝状の贈呈を受けました。

横浜市教育委員会より感謝状受領
横浜市教育委員会より感謝状受領

○活動の詳細はJFE21世紀財団ホームページをご覧下さい。
  http://www.jfe-21st-cf.or.jp