JFEグループの概要

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JFE都市開発株式会社

JFE都市開発代表取締役社長 重見 憲明

JFE都市開発は、JFEグループの誇る高い技術力を活かして「大規模複合事業」「マンション分譲事業」「不動産ソリューション事業」の三つの事業を柱に様々なプロジェクトに取り組んでいます。「住む、働く、集う」という毎日の暮らしを彩る快適で創造性に富んだ施設の開発・運営を通じて、人々が豊かに過ごせる都市環境を提供してまいります。

代表取締役社長
重見 憲明

営業の概況/消費者の物件選別傾向が強まる中、増収増益を達成

 2004年度のJFE都市開発を取り巻く事業環境は、首都圏の新築分譲マンション市場で大量供給が続く中、平均の初月契約率は高水準が続きましたが、物件による好不調の差が一層拡大する傾向にあり、販売競争は厳しさを増しました。こうした環境下において大規模社有地開発の着実な推進と分譲マンション事業の営業展開の積極化に努めた結果、連結売上高は前期比20.4%増の315億円、連結営業利益は同64.8%増の24億円、連結経常利益は同63.6%増の22億円と、大幅な増収増益となりました。

基本戦略
大規模社有地の開発・有効活用の推進


マンション分譲戸数
マンション分譲戸数
 2003年度より、横浜市の浅野ドック跡地の7ヘクタールの遊休地に926戸の超高層マンション・商業施設・オフィスビルなどを建設する複合臨海都市開発「横浜山の内開発プロジェクト」が本格的に稼働しています。2004 年度にはマンション「コットンハーバータワーズ」の工事に着手するとともに、販売を開始しました。(2005年5月時点で926戸のすべてが完売しております)また川崎渡田地区でも、既存研究施設群(延床面積:約5万m2)をサイエンスパークに転換して有効活用を図るプロジェクト「THINK(テクノハブイノベーション川崎)」事業が本格的にスタートし、設備の整備と新規テナントの誘致に注力しました。

京浜ビル(THINK の中核ビル)   THINK 開発イメージ
京浜ビル(THINK の中核ビル)   THINK 開発イメージ

分譲マンション事業の強化

 JFE都市開発は、首都圏に住む約300万人の団塊ジュニア層をターゲットに、高品質で個性豊かな住環境の提供を基本コンセプトとした独自ブランド「グランシーナ」シリーズで、多彩なライフスタイルに対応した分譲マンション事業を展開しています。2004年度には「グランシーナ」シリーズを中心に1,210戸(うち当社帰属分621戸)を販売しました。

中期経営計画の状況/大規模社有地開発と首都圏マンション分譲を中心に収益向上

 JFE都市開発は、連結売上高で2004年度目標を下回ったものの、連結経常利益、連結売上高経常利益率(ROS)などの財務目標について2004年度目標を達成しました。第1次中期経営計画の最終年度の2005年度においては、目標達成に向け、一層注力してまいります。

  経営成績
            億円
  年度 2002
実績(概算値)
2003
実績
2004
実績
2005*
見通し
2005
中期計画
 
  経常利益 3 13 22 23 40  
  売上高経常利益率(ROS) 1.0% 5.0% 7.0% 7.2% 8.5%  
  ※2005年5月12日発表値            

2005年度の課題/「横浜山の内開発プロジェクト」の着実な推進

 「横浜山の内開発プロジェクト」では、超高層マンションにおける既着手街区の着実な推進と未着手街区の早期事業化を図るとともに、非住宅事業のスキーム構築とテナント誘致を進めてまいります。また、「THINK」事業では、新規テナント誘致による収益向上に取り組んでまいります。分譲マンション事業では、首都圏を中心に新規物件用地を取得し、高品質で独自性の高い商品の提供に引き続き取り組んでまいります。以上により、収益アップを目指すとともに、事業推進力を強化してまいります。

横浜山の内開発プロジェクト建物完成予想図
横浜山の内開発プロジェクト建物完成予想図