2002年 5月 9日
 NKK(日本鋼管株式会社)
 川崎製鉄株式会社

経営統合契約書の締結について



 NKK[日本鋼管株式会社](社長:半明正之)と川崎製鉄株式会社(社長:數土文夫)とは、この度、経営統合契約書を締結し、本年6月開催予定の両社の定時株主総会へお諮りすることと致しました。

 昨年12月及び本年2月に発表致しました基本事項に加え、この度、新たに内定致しましたJFEグループに関する基本事項は以下のとおりです。


I.株式移転の条件等

1.設立時期

 JFEホールディングス(株)の設立時期は本年9月27日と致します。

2.株式移転比率

 株式移転に伴い両社の株式に割り当てられるJFEホールディングス(株)の株式の数は、以下の割合と致します。

  NKK株式1,000株に対し、  JFEホールディングス(株)株式75株
  川崎製鉄株式1,000株に対し、  JFEホールディングス(株)株式100株

 なお、これにより、JFEホールディングス(株)の発行予定株式数は約5億7,000万株となります。

3.上場申請に係る事項

 JFEホールディングス(株)は、東京証券取引所、大阪証券取引所および名古屋証券取引所に新規上場の申請を予定しております。

II.JFEホールディングス(株)の基本事項

 JFEホールディングス(株)に関し、新たに以下の基本事項を内定致しました。

1.資本金の額

 JFEホールディングス(株)の資本金は1,000億円と致します。

2.監査役

 JFEホールディングス(株)の監査役候補は以下のとおりと致します。

  監査役
さくわ  しんじ
佐縺@愼二
 (現:川崎製鉄 監査役)
  監査役
はやし  たつお
林  建夫
 (現:NKK 常任監査役)
  監査役(非常勤)
たしろ  ありつぐ
田代 有嗣
 (現:NKK 監査役[非常勤])
  監査役(非常勤)
にしのはら  としくに
西之原 敏州
 (元:みずほホールディングス 副社長)

III.シンボルマーク

 JFEグループのシンボルマークにつきまして、グループの基本理念に沿い、以下のとおり定めました。

 無限に回転し続ける球体は、あらゆる顧客との接点を広く求め、コミュニケーションを深めていくことを意味しております。

 また、ブルーは、信頼・奥深さを意味し、地球規模で活動していく企業姿勢、宇宙・空といった無限で広大な企業イメージを表現しております。


IV.統合効果の早期実現

1.2002年度における統合効果

 JFEグループとして2005年度に800億円の統合効果を見込んでおりますが、鉄鋼事業における統合効果の早期実現を図るべく、OEMの推進、技術交流による優位技術の水平展開等の検討を進め、2002年度に200億円規模の実現の目処がつきました。
 具体的な内容は以下のとおりです。

【項    目】 【年間効果額】
技術交流による優位技術の水平展開・拡大等 60億円
重複投資回避・投資抑制による設備費低減およびOEMの推進等  100億円
仕様統合等による調達コスト削減 40億円
合    計 200億円
(上期 50億円、下期 150億円)

 また、研究開発の効率化につきましても、重複研究テーマの集約および新商品開発への注力等を前倒しで開始しております。

2.高炉稼動体制および最適生産体制

(1) 高炉改修計画
 京浜製鉄所第2高炉および水島製鉄所第2高炉は、2003年度下期に改修を予定しておりましたが、JFEスチール全体での出銑対応が可能となることから、改修を繰り延べることとし、投資平準化を図ります。具体的な内容は以下のとおりです。

@ 京浜製鉄所第2高炉改修の完工時期を1年繰り延べ、2004年度下期と致します。
A 水島製鉄所第2高炉は2003年度下期に改修を実施致しますが、熱風炉の更新につきましては、実施時期を繰り延べます。
(2) 高炉稼動体制
 JFEスチールは現状11基の高炉を保有しておりますが、うち2基を休止する方向で検討しております。具体的な内容は以下のとおりです。

@ 千葉製鉄所第5高炉につきましては、2003年度末を目処に休止し、第6高炉1基体制とする方向で検討しております。
A 水島製鉄所第1高炉につきましては、従来、高炉改修時のバックアップ等に活用してまいりましたが、JFEスチール全体での出銑対応が可能となることから、水島製鉄所第2高炉改修時において再稼動することなく休止を継続致します。
 

3.その他設備統廃合

 高炉以外の設備統廃合につきましては、立地および特性にもとづき、生産ラインの集約・相互設備の有効活用の観点から現在検討を進めております。
具体的な内容は以下のとおりです。

(1) ステンレススラブの製造(精錬・鋳造)
福山製鉄所におけるステンレス鋼の精錬・鋳造工程を千葉製鉄所に集約し、福山製鉄所SRF(Stainless steel Refining Furnace)を脱リン炉として活用致します。

(2) 薄板 京浜製鉄所バッチ焼鈍炉(BAF)・連続焼鈍ライン(CAL)
2002年度中に休止する方向で検討しております。

(3) その他 圧延系(薄板・形鋼・鋼管)設備の集約
以下の設備を対象として集約の検討を進めております 。

【対象設備】 【現有ライン数】 【休止予定数】
薄板  電気亜鉛鍍金ライン (EGL)
 〃  溶融亜鉛鍍金ライン (CGL) 12
 〃   ブリキライン  (ETL)
     形   鋼
     電 縫 管 1〜2
※ なお、上記のライン数には、グループ会社が保有している設備を含んでおります。

参考資料(PDF 9KB)】


以 上


本件に関するお問い合わせは下記にお願い致します。
 N K K  秘書部広報企画グループ  TEL 03-3217-2140 
 川崎製鉄  総務部広報室

 TEL 03-3597-3161


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