| 株式会社神戸製鋼所(以下:神戸製鋼)とJFEスチール株式会社(以下:JFE)は、2002年5月より溶接事業の維持・強化のため、溶接材料の研究開発・生産・調達に関する提携関係構築の検討を行ってきましたが、この度共同出資による溶接材料生産会社を設立し、溶接用ワイヤの生産を集約することで下記のとおり合意致しました。新会社は本年10月1日を目処に設立の予定です。
◆合意の内容
神戸製鋼とJFEは、共同出資による溶接材料生産会社を設立し、神戸製鋼 福知山工場、JFE
西日本製鉄所倉敷地区でそれぞれ行っている溶接用ワイヤ(ソリッドワイヤ)の生産を委託します。
尚、販売については、従来どおり両社独自に行います。
◆新会社の概要
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社名(和文) |
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KOBE・JFEウェルディング株式会社 |
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(英文) |
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KOBE・JFE WELDING CO.,
LTD. |
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設立 |
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2003年10月1日を目処 |
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本社所在地 |
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京都府福知山市長田野町3丁目36(神戸製鋼
福知山工場) |
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資本金 |
: |
3〜5億円程度(神戸製鋼が過半を取る) |
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生産品目 |
: |
溶接用ワイヤ(ソリッドワイヤ) |
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年間売上高 |
: |
60億円程度 |
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従業員数 |
: |
175名程度 |
◆期待する効果
・生産集約(稼動率の向上)による製造コストの低減。
・事業規模の拡大による材料の購入コスト及び物流コストの低減。
◆新会社設立の背景
神戸製鋼は、従来より旧NKK向けに鋼管・厚板の溶接材料を供給するとともに、同社と共同で溶接材料に関する研究開発を積極的に進めてきました。また、JFEの発足が決定してからは、このような関係を更に発展させるべく、神戸製鋼とJFE(旧川崎製鉄溶接材料部門)との間で、広範囲な協力関係構築に向けての検討を行い、2002年7月には厚板用溶接材料、鋼管用溶接材料に関する共同研究開発契約を締結いたしました。そしてこの度、両社の共通品種の「生産集約」による製造コスト、材料購入費、物流コスト等の低減効果が期待できるものと判断し、共同出資による生産会社の設立に合意致しました。
以上
<ご参考>
【神戸製鋼の溶接事業概要】
| 売上高 |
: |
約380億円(2002年度) |
| 生産品目 |
: |
被覆アーク溶接棒、マグ・ミグ溶接用ソリッドワイヤ、フラックス入りワイヤ、サブマージアーク溶接用ソリッドワイヤ・フラックス、溶接ロボット・システム他 |
| 生産工場 |
: |
茨木工場(大阪府)、西条工場(広島県)、福知山工場(京都府)、藤沢事業所(神奈川県) |
| 従業員数 |
: |
641名(2002年度末) |
| 海外拠点 |
: |
タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、米国、韓国、オランダ、中国 |
| 事業体制 |
: |
研究開発から生産、販売に至る一貫体制 |
【JFEスチール(旧川崎製鉄)の溶接事業概要】
| 売上高 |
: |
約44億円(2002年度) |
| 生産品目 |
: |
被覆アーク溶接棒、マグ・ミグ溶接用ソリッドワイヤ、フラックス入りワイヤ、サブマージアーク溶接用ソリッドワイヤ・フラックス
他 |
| 生産工場 |
: |
東日本製鉄所千葉地区(千葉県)、西日本製鉄所倉敷地区(岡山県) |
| 従業員数 |
: |
99名(2002年度末) |
| 事業体制 |
: |
研究開発、生産はJFEスチールが行い、販売はJFE溶接棒株式会社が行う体制 |
●2002年度 溶材総需要(国内)

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