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JFEホールディングス株式会社
 
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  2004年12月22日
JFEホールディングス株式会社
JFEスチール株式会社



  JFEスチール 溶接管事業および大形形鋼事業の再編について
 

 JFEスチール株式会社(以下JFEスチール)は、溶接管と大形形鋼の両分野において、より効率的な事業運営を行うために、現在グループ会社で担当している事業のJFEスチールへの移管も含めた再編を行うことを決定致しました。セクター制、製鉄所運営によるマネジメントの一層の充実を図るとともに、グループ会社の自己経営責任の更なる明確化を行います。

(I) 溶接管事業の再編について

【要旨】
 現在JFEスチールがグループ会社のJFE鋼管株式会社(※1)(以下JFE鋼管)に委託している東日本製鉄所(京浜地区)内の溶接管(ガス管等)製造事業をJFEスチールに移管致します。[営業譲渡]
 また、小中径一般構造用鋼管等の溶接管について、JFE鋼管は同社の子会社であるJFE鋼管建材株式会社(※2)(以下鋼管建材)で製造しJFE鋼管が販売を行っておりますが、 販売事業を鋼管建材に営業譲渡致します。これにより現JFE鋼管は2005年3月31日付けで解散致します。なお、2005年4月1日付けで鋼管建材の名称をJFE鋼管株式会社に変更することにより、JFE鋼管ブランドでの販売を継続いたします。
 上記の施策によりJFEスチールおよび新JFE鋼管は、溶接管の商品分野毎の製造・販売一元化による一貫した製造、販売、品質管理体制を整え、商品分野に応じた戦略を明確化することにより、JFEグループの溶接管事業の更なる強化を図ります。

【詳細】
 JFE鋼管は1999年10月に旧日本鋼管株式会社(以下NKK)の現物出資等により、当時エヌケーケー鋼管株式会社(以下NKK鋼管)として分社・設立されました。NKK鋼管ではNKKの販売する大径電縫管、小径電縫管、鍛接管の製造を行うとともに、その子会社である鋼管建材株式会社(現JFE鋼管建材株式会社)が製造する電縫管の販売を行ってまいりました。これは電縫管・鍛接管を一つの溶接管事業分野と考え、NKK鋼管を溶接管事業の核に据え、効率的に事業運営を行うことを目的とした事業形態でありました。
 その後、JFEスチール発足に伴う鉄鋼事業の再編の中で、効率的な事業運営を行うため2003年3月にNKK鋼管の小径電縫管工場を休止し、製造をJFEスチールの知多製造所に集約致しました。2003年4月には社名をNKK鋼管からJFE鋼管に変更しております。
 今回の事業再編により、JFEスチールはJFE鋼管に委託している大径電縫管工場、鍛接管工場(いずれも東日本製鉄所(京浜地区)内)での製造事業をJFEスチール本体に移管し、JFEスチールが製造・販売を一元的に行います。
 他方、鋼管建材が市原市で製造しJFE鋼管が同社のブランドで販売している溶接管については、販売事業を鋼管建材に営業譲渡し、製造・販売の一元化を行います。販売ブランドについては、鋼管建材をJFE鋼管株式会社に社名変更することにより、JFE鋼管ブランドでの販売を継続いたします。
 上記の結果、現在のJFE鋼管は解散致します。JFE鋼管の解散に伴うJFEホールディングスおよびJFEスチールの連結損益への影響につきましては、関係会社整理損失約20億円を特別損失として計上する見込みです。これは11月17日公表の2005年3月期業績見通しには既に織込み済みです。
(事業再編のスケジュールについては(※3)をご参照願います)

(II) 大形形鋼事業の再編について

【要旨】 
 JFEスチールは現在、グループ会社のエヌケーケー条鋼株式会社(※4)(以下エヌケーケー条鋼)の福山製造所(※5)(JFEスチール西日本製鉄所(福山地区)内)に大形形鋼の製造を委託しております。2005年4月1日付けで、上記のエヌケーケー条鋼による大形形鋼製造事業をJFEスチール本体に移管致します。[吸収分割]
 これによりJFEスチールは大形形鋼の製造・販売を一元化し、エヌケーケー条鋼は同社が電気炉を保有する鹿島製造所、姫路製造所、仙台製造所で生産する条鋼製品の事業に集中致します。
 また同日付けで、エヌケーケー条鋼は社名をJFE条鋼株式会社に変更致します。

【詳細】
 エヌケーケー条鋼福山製造所の大形形鋼製造事業は、1999年4月の同社発足に際し、旧NKKグループの条鋼事業の再編を目的として、旧NKKより譲渡されたものです。
 その後、JFEスチールの発足に伴う鉄鋼事業の再編成の中で、第一次中期経営計画の主要施策である最適生産体制の構築を目的とした設備集約の一貫として、エヌケーケー条鋼福山製造所のNo.1大形工場とダイワスチール株式会社の中形工場の休止などにより、生産体制の効率化を行ってまいりました。
 このたび、西日本製鉄所(倉敷地区)の大形形鋼工場と併せ、西日本製鉄所の中での一括運営による更なる効率化を目的に、大形形鋼製造事業をエヌケーケー条鋼からJFEスチール本体に移管することと致しました。
 なお、今回の事業再編はエヌケーケー条鋼の吸収分割の形で行い、同社は社名をJFE条鋼株式会社に変更致します。
 (2005年4月1日 吸収分割および社名変更)

(※1)JFE鋼管(株)の概要
本店所在地 川崎市川崎区池上町2−1(JFEスチール東日本製鉄所(京浜地区)内)
代表者 代表取締役社長 齋藤敬陽
設立年月 1999年9月
事業内容 JFEスチール東日本製鉄所京浜地区の電縫管・鍛接管受託製造(ガス管等)
JFE鋼管建材(株)の製造する電縫管の販売
資本金 22,700百万円
株主構成 JFEスチール99.65%、JFE商事0.18%等
直近の業績 売上高35,295百万円、経常利益493百万円(2004.3期単体ベース)
       
(※2)JFE鋼管建材(株)の概要
本店所在地 市原市姉崎海岸7−1
代表者 代表取締役社長 齋藤敬陽
設立年月 1949年4月
事業内容 電縫管の製造・加工(小中径一般構造用鋼管)
資本金 495百万円
株主構成 JFE鋼管90.94%、みずほコーポレート銀行4.03%、三井物産1.40%等
直近の業績 売上高8,610百万円、経常利益34百万円(2004.3期)
       
(※3)溶接管事業再編のスケジュール
 
2004年12月22日   営業譲渡契約書締結
(JFE鋼管・JFEスチール間、JFE鋼管・JFE鋼管建材間)
2005年3月31日   JFE鋼管臨時株主総会にて解散決議
JFE鋼管建材臨時株主総会にて社名変更決議
2005年4月1日   JFE鋼管からJFEスチールおよびJFE鋼管建材へ営業譲渡実施
JFE鋼管建材をJFE鋼管へ社名変更
       
(※4)エヌケーケー条鋼(株)の概要
本店所在地 東京都中央区新川二丁目12番8号
代表者 代表取締役社長 折井 晃
設立年月 1999年4月
事業内容 形鋼・棒鋼・線材等の条鋼製品を生産する総合電炉メーカー
資本金 45,000百万円
株主構成 JFEスチール100%
直近の業績 売上高126,863百万円、経常利益6,463百万円(2004.3期)
       
(※5)エヌケーケー条鋼(株)福山製造所 大形形鋼事業の概要
@ 事業内容 大形形鋼圧延事業 (販売はJFEスチール)
A 年間生産数量(03年度実績)
   H形鋼・鋼矢板・レールなど67万トン
   (エヌケーケー条鋼全体の生産数量;304万トン)
       
 
本件に関する問い合わせは、下記にお願い致します。
JFEホールディングス(株)  総務・法務部門(広報担当)  TEL 03-3217-4030
JFEスチール(株)  総務部広報室  TEL 03-3597-3166

 
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