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JFEホールディングス株式会社
 
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   2006年 3月 9日
JFEホールディングス(株)




  JFEグループ 第2次中期経営計画について
 

 当社グループは、2006〜2008年度の事業運営の指針とする中期経営計画(以下第2次中期計画)を策定いたしました。


【連結財務計画】

≪連結財務計画≫
  2005年度(見通し) 2008年度(計画)
経常利益 5,000億円 5,000億円程度


  2005年度末(見通し) 2008年度末(計画)
有利子負債残高 1兆2,000億円 8,000億円程度
D/Eレシオ 96% 50%以下


≪キャッシュフロー使途の計画(2006〜2008年度累計)≫
原資   使途
当期利益 8,000億円
 
 配当 2,000億円
(配当性向:25%程度)
 
有利子負債返済 4,000億円
 
 投融資 7,800億円
減価償却費 5,800億円
 
(1兆3,800億円)


T.基本的な方針

 
第1次中期計画の期間(2003〜2005年度)におきましては、当社グループを創設した狙いを最大限に発揮するための種々の施策をほぼ目標どおり実行いたしました。
当初計画を上回って得ることができました資金をもとに、財務体質の大幅な改善をはかるとともに(※1)、積極的な投融資等を実施いたしまして(※2)、収益体質を着実に強化してまいりました。
(※1) 有利子負債残高(05年度末):当初目標 1兆6,000億円 → 実績 1兆2,000億円
(※2) 投融資額(03〜05年度計):当初計画 4,250億円 → 実績 5,300億円(支払ベース)

(1) 高収益体質の確立
 第2次中期計画では、高品質の製品や高度なサービスにもとづいて、お客様や社会からの確固とした支持や信頼を獲得していく経営方針をさらに推し進めてまいります。
 技術・商品開発・品質・コスト・納期・地球環境への対応など、もの造りを中核とする企業グループとしての力を一層強化するために、経営資源を積極的に投入してまいります。
また、不断に取り組むべき基本的な課題として、人・設備・資金の生産性や効率性を一層高めてまいります。

 鉄鋼事業におきましては、高付加価値商品の生産・販売を拡大するための諸施策に注力してまいります。
 エンジニアリング事業におきましては、高い収益力をもった事業への再生を早期にはかるため、事業分野の選択と集中を徹底して進めてまいります。

 これらを通じまして、高いレベルでの収益(経常利益5000億円規模/年)を継続的に獲得できる企業体質を確立してまいります。

(2)持続性の高い企業体質の確立
@成長に向けた対応
 財務体質改善とのバランスをはかりながら、戦略的投資の実行など、経営として攻めるべきタイミングにおきまして、柔軟性をもって果敢に対応してまいります。
 また、グループ研究開発体制(事業会社研究開発部門、JFE技研)の機能再編、戦略的開発案件の重点プロジェクト化など、研究開発体制を一層強化してまいります。

ACSRの推進、コーポレートガバナンスの確立
 社会との信頼関係の基本である、コンプライアンスの徹底、環境課題への積極的取り組み(環境保全・地球環境への貢献)、安全の確立などについて、グループをあげて真摯な努力を重ねてまいります。
 また、株主利益に適うグループ経営、および健全なコーポレートガバナンス確立の要であるホールディングスにおきまして、その機能を充実していくとともに一層効率的な運営をはかってまいります。

B財務体質の改善
 成長に向けた大型投資にも機動的に対応可能な財務体質の構築を狙いとしまして、2005年度末には100%を切るレベルとなるDEレシオにつきまして、早期に50%以下に到達することを目指し、引き続き改善に取り組んでまいります。

(3)積極的な株主還元
 経営の重要な使命であります株主還元につきましては、第1次中期計画の期間において18%程度となりました配当性向(連結ベース)を、25%程度に高める方向で検討してまいります。
  なお、DEレシオが50%を切る水準に到達する状況におきましては、一層積極的に株主還元を検討してまいります。


U.事業会社の基本方針・施策

1.JFEスチール(鉄鋼事業)

〔基本方針〕  
(1)技術優位性を活かした高付加価値商品※の販売拡大を図り、
 「顧客から信頼される世界トップクラスの高付加価値商品サプライヤー」を目指します。

(2)将来に向けての成長(高付加価値商品の開発と拡販)と財務体質改善の両立を図ってまいります。
商品の高機能性に限らず、品質、納期、商品開発力、お客様が抱える諸課題に対する提案力など、当社の技術優位性を活かした商品を「高付加価値商品」と定義付ける。

〔施策〕
(1)高付加価値商品の拡大と安定的な生産体制の確立
@ 世界トップレベルの技術開発力の維持・向上
顧客満足度の向上、コスト競争力確保の基盤として、Only1・No1商品の開発や品質向上など社会や顧客ニーズへの対応、生産プロセス効率化、CO2削減技術に注力してまいります。
   
A 高付加価値商品の拡大(05年度比 +300万トン/年)
今後も需要拡大が望める高級鋼需要分野(自動車・エネルギー分野等)に対応し、技術・品質・デリバリー等、顧客満足度を更に高め、また、生産設備増強により、高付加価値商品の販売を拡大してまいります。
   
B アライアンス戦略の強化
国内外での安定顧客基盤拡大のために、高付加価値分野を中心としたアライアンスを指向し、コアアライアンス先との関係強化を図るとともに、新たな提携・協力関係の構築を目指します。
   
C 国内生産基盤の強化
生産設備基盤の健全化、人材育成・技能伝承、労働生産性の向上、安価・安定的な原料調達等に取り組んでまいります。 これによって当社の強みである東西2製鉄所体制のコスト・品質面での更なる競争力向上を目指します。
また、CO2削減への取り組みなど地球環境課題にも適切に対応してまいります。

(2)グループ全体としての収益力強化
 グループ全体での競争力強化のための設備基盤整備、人材育成・技能伝承、労働生産性向上、コスト競争力強化に取り組み、連結収益の最大化を図ります。

(3)成長機会への対応
 当社は、中国における自動車用鋼板供給拠点として、既に「広州JFE鋼板」を設立いたしましたが、今後の需要拡大に向けて早期の戦力化を推進してまいります。
 また、アジアを中心とする高級鋼材需要の伸びを捕捉することは、当社にとって不可欠な課題であり、成長のためのビジネスチャンスに迅速な対応が図れるような体制を整備してまいります。


2.JFEエンジニアリング(エンジニアリング事業)

〔基本方針〕
 それぞれの事業分野においてトップクラスの高収益をあげる基盤を確立し、企業グループとしての再生を果たします。

〔施策〕
(1)収益基盤の再構築
@ 事業分野の選択と集中を徹底して進めます。
A 鋼構造事業・水プラント事業を中心に、固定費を大幅に削減し、損益分岐点の引き下げを実施いたします。
 
これら、需要構造の変化に対応した事業体制の見直し・整備につきましては、06年度中に完了させ、早期に収益基盤の再構築をはかります。

(2)成長基盤の着実な構築
 エネルギー分野、環境分野における豊富な経験にもとづく技術の蓄積を踏まえまして、新エネルギー・省エネルギー・リサイクルの事業分野において、プラント(EPC)型事業・運営型事業の双方について、民需および海外での拡大をはかってまいります。


3.JFE都市開発(都市開発事業)

(1)グループ保有不動産の価値増大をはかるための開発事業を引き続き推進してまいります。

(2)中堅デベロッパーとして市場での高い評価を確立し、持続的な成長を目指します。

 

4.川崎マイクロエレクトロニクス(LSI事業)

(1)液晶パネル分野など注力分野における有力顧客との取引量拡大、通信機器分野など新たな応用機器市場分野の開拓、等を推し進めることにより、持続的な成長を目指します。

(2)一層の成長をはかるための経営基盤強化を狙いとして、早期の上場を目指します。


以上

 

本件に関するお問い合わせは、以下へお願いいたします。

JFEホールディングス(株) 総務部広報室    TEL:03-3217-4030 

 
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