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   2006年6月22日
有限会社ディーエムイー開発




  DME100トン/日直接合成実証プラントの運転研究を成功裡に完了
 

 有限会社ディーエムイー開発※1(以下「DME開発」)は、DME(ジメチルエーテル)直接合成技術※2の商用化を目指し、技術開発を推進する研究法人として2001年12月に設立され、2002年7月より経済産業省資源エネルギー庁の補助事業として、「環境負荷低減型燃料転換技術開発」を進めており、この度、当社研究所におけるDME100トン/日直接合成実証プラントの運転研究を成功裡に完了いたしました。

 本実証プラントは2003年11月に竣工し、現在稼動中のDME生産プラントとしては世界最大規模のものです。当社は、直接合成法による大量かつ安価なDME製造技術の確立を目指し、本実証プラントの運転研究を2003年12月より開始し、2006年5月まで合計6回、累計346日におよぶ運転により、約2万トンのDMEを生産※3してまいりました。
 6回の運転において、全体的に安定した状態を実現、維持したうえで、総合反応率96%、1日当たり生産量109トン、DME純度99.8%、連続運転5ヶ月間を達成するなど、いずれも開発目標値を上回る実績※3をあげることができました。また、DMEの合成反応を促進し、プラントの経済性を大きく左右するDME合成触媒※2についても、運転に使用された触媒の活性は安定しており、商用プラントにおいて少なくとも1年以上の使用に耐えることが確認できました。
  同時に、本実証プラントの運転を通じて、プラントのスケールアップや最適化に必要となる流動、伝熱、反応に関するエンジニアリングデータを採取することにより、商用プラントの基本設計技術の確立に向けての貴重な情報を取得することができました。

 アジアを中心とした世界的な人口増加や経済活動の拡大により、更なるエネルギー需要の増大が予想される中、エネルギーの安定的な確保とエネルギー大量消費に伴い増大する地球環境負荷の低減が大きな課題となっています。DMEはこれらの課題に解決策を与えうる新エネルギーの一つとして期待されています。 
  DME開発は、成功裡に完了した実証プラントにおける運転研究の結果を踏まえ、これまでの成果を集大成し、商用プラント技術として取り纏め、出資各社における今後のDME実用化に向けた取組みを通じて、エネルギー問題、環境問題の解決に貢献してまいります。

 (※1) 有限会社ディーエムイー開発 会社概要
 (※2) DME関連用語について
 (※3) 運転研究の実績概要

以上 

 
本件に関するお問い合わせは下記にお願い致します。
有限会社ディーエムイー開発
研究企画部 岩田 和憲    TEL 03−3502−6671
 
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