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ニュースリリース


JFEホールディングス株式会社

2018年 JFEホールディングス社長年頭挨拶

代表取締役社長  林田 英治

代表取締役社長 林田 英治

 

皆さん、明けましておめでとうございます。

新年にあたり、JFEグループの皆さんにご挨拶を申し上げます。

 

日本経済は、海外経済の拡大による輸出増加や好調な企業収益を背景とした設備投資の増加、東京オリンピック・パラリンピック需要の後押しもあり、緩やかな回復基調が継続しています。海外も、米国や中国を中心に堅調な見通しです。また、鉄鋼事業環境は、中国の過剰能力が構造改革の進展もあり縮減して、改善しつつあります。 一方で、保護主義的気運の継続や中国の過剰債務問題、地政学的リスク等は残り、日本に大きな影響を及ぼす可能性があります。常にリスクはあるという認識のもと、状況変化をしっかりと見極めて、迅速に対応していくことが大事な年となります。

本年の取り組みについて

本年は、第6次中期経営計画の初年度となります。「お客様に世界最高の技術とサービスを提供するグローバル企業の実現」という我々が目指す方向性は変わりません。5次中期の活動の振り返りと成果の確認を行い、各部門・各人が課題に前向きに取り組んでください。

重点課題
○安全はすべてに優先する
痛ましい重大災害はまだ撲滅できていません。安全の基本は徹底した双方向のコミュニケーションにあります。今一度原点に立ち返り安全で安心して働ける職場づくりに取り組みましょう。

○生産性向上と付加価値の高い業務へのシフト
AIやIoTのデータサイエンス技術を最大限に活用して、より一層の生産性向上を目指してください。また、マンパワーを新商品開発・プロセス改善等、競争力の源泉となる創造的業務に傾斜してください。

○国内収益基盤の整備と海外事業の推進
これまでの活動を確実に成果に結び付けるとともに、国内の収益基盤整備に継続的に取り組み、競争優位性の確保・向上を図ってください。また、長期的な視点で、新たなビジネスチャンスに備え、グローバルな事業活動を推進してください。

○収益力の回復
今年度の収益は、事業環境の好転や5次中期で掲げた施策等の実施により、大きく改善する見通しですが、残念ながら我々の目標には及ばない状況です。上記の重点課題と下記に述べる事業会社毎の取り組みにより、収益力の向上に注力してください。

JFEスチールは、安定操業の確保が収益向上への最も近道です。強い意志を持ちPDCAサイクルを回し達成に取り組んでください。 JFEエンジニアリングは、プロジェクト管理の強化を図り、受注物件を計画通りに完工できる体制を整備してください。 JFE商事は、強みに磨きを掛け、機能強化を進め、次なる飛躍を目指してください。

皆さんにお願いしたいこと

今は、変化が大きく且つそのスピードが速く、既存の発想や物の捉え方が通用しない時代になっています。そのような環境下で、企業の持続的な成長と価値向上を図るために、皆さんにお願いしたいことがあります。
まず一つは、将来を見据えた商品開発・技術開発を着実に進め、同時に社会やお客様ニーズの変化を捉えて、価値ある商品やサービスを遅滞なく提供していくことです。 次に、働き方改革を通じて業務の効率化を図り、高いパフォーマンスの発揮や個々人の能力向上に努めてください。グループとして制度や環境は整いつつあります。あとは実践あるのみです。 最後に、常に「挑戦。柔軟。誠実。」という行動規範を意識しつつ、高い倫理観を持って業務に取り組んで下さい。

最後に

私は、皆さんとともにグループの総力を結集して未来に前進していきたいと思います。
ひとりひとりが自らの仕事に自信と誇りを持ってチャレンジしていきましょう。 最後になりましたが、本年が皆さんとご家族にとり、健康で実り多い年となることを祈念して、新年の挨拶といたします。