神戸市東部新都心地区における
マンション分譲共同事業の着手について


川崎製鉄(株)は、このほど近鉄不動産(株)、阪急電鉄(株)と共に、神戸市の東部新都心(HAT神戸)計画の一環として、同地区内の川崎製鉄所有地(約4.7ヘクタール)において、3社共同開発によるマンション分譲事業に着手することで合意いたしました。

当社を含めた3社は、三宮に近接した当該地において、全体で約1100戸の分譲マンションを供給していく予定です。

具体的な計画については早期の供給を目指し、今後3社で協議の上、98年3月末までに全体にかかわる事業基本計画を策定する予定です。建設スケジュールとしては、第T期は1998年秋に着工、1999年春から販売、2000年春の竣工・入居と考えており、1,100戸全体の完成予定は2004年春となる見込みです。

顧客層としては神戸市・阪神間にお住まいのファミリー層を中心に考えておりますが、広く近畿圏にお住まいのみなさまに魅力を感じていただけるような街づくりを心掛けたいと考えております。開発コンセプトは、「自然を懐き、街に暮らす。時を重ねるごとに暖かみを増す街に。」を基本テーマとして、具体的には以下の3点を設定したいと考えております。

  1. 自然環境を生かした豊かな生活設計をテーマとした「水と緑と光と風」

  2. 都心居住の利便性と自然環境を同時に享受できるライフスタイルをテーマとした「新・都心居住」

  3. 時を重ねるごとに暖かみを増す街を目指した「百年たっても美しい街」

また、これらをもとに、東部新都心全体の計画との関連性も意識し、以下の3点を計画策定の基本的な考え方とする予定です。

  1. 南向きを重視し、ハーバービューを取り込んだ配棟

  2. 周辺の公園、緑地、ハーバーウォークと連携のとれたウォーターフロント空間の形成

  3. 居住性、防災性、耐震性への配慮

パートナーとなる2社は、それぞれの鉄道沿線の開発を中心に、これまで優良な住宅開発を数多く手掛けているデベロッパーです。この2社とともに3者で共同体制を築き、当社発祥の地における今回の開発を是非とも成功させ、皆様に喜んでいただける街づくりをしていきたいと考えております。

川崎製鉄発祥の地であるこの街は、時代の流れのなかで今、ひとつの大きな役割を終え、次なる時代の役割を担うべく生まれ変わろうとしています。

「このまちづくりを通じて、神戸復興に寄与するとともに、人々の心の中で生き続けたい。」

私たちは今、そう思います。

以 上


(参考)

1.東部新都心(HAT神戸)計画とその位置

東部新都心計画とは、神戸市の震災復興のシンボルプロジェクトとして位置づけられた、三宮徒歩圏における大規模開発である。公共による賃貸住宅、小・中学校をはじめ、県立美術館、水際広場、ハーバーウォーク等の整備が進められている。

※HAT神戸とは

Happy Active Town 神戸を略したもの。東部新都心計画の愛称であり、公募により決定した。摩耶山の南、ウォーターフロントに開ける当地区が、文字どおり「ハッと変貌し、誰もが幸福で、活気あふれる街」となるように、願いを込めて命名された。

2.今回事業対象区域

阪神春日野道駅より徒歩約4分。阪急春日野道駅より徒歩約10分。

3.川崎製鉄(株)、近鉄不動産(株)、阪急電鉄(株)の概要

川崎製鉄株式会社
本社所在地 神戸市中央区北本町通1−1−28
TEL 078−232−5111
社長 江本 寛治
近鉄不動産株式会社
本社所在地 大阪市中央区難波2−2−3
TEL 06−212−8236
社長 関根 道彦
阪急電鉄株式会社
本社所在地 大阪市北区芝田1−16−1
TEL 06−373−5088
社長 菅井 基裕

本件についての問い合わせ先

川崎製鉄(株) 総務部 広報室 03−3597−3161