1998年6月1日

川崎製鉄株式会社

川崎製鉄・リオドセと共同でカパネマ鉱山隣接鉱区の開発を決定

川崎製鉄、リオドセ社(本社ブラジル。世界最大の鉄鉱石サプライヤー)、MSG社(本社ブラジル。カパネマ鉱山の鉄鉱石生産・販売会社。リオドセ・川崎製鉄・野村貿易・川鉄商事他のJ/V)は、5月26日に開催されたMSG社経営審議会において、新鉱区の開発に着手することに合意いたしました。この新鉱区はリオドセ社の所有するオーロフィーノ第1鉱区で、現在MSG社により採掘されているカパネマ鉱山に隣接しております。

カパネマ鉱山は1982年に操業を開始し、最盛期は年間1,000万トンを超える生産を誇りました。しかし近年は鉱量が減少しており、年産量を630万トンに落として、2002年頃には終掘する予定となっております。

オーロフィーノ第1鉱区での生産は年産140万トンの計画で、カパネマ鉱山の終掘まで操業する予定です。MSG社がリオドセ社から受託採鉱した鉄鉱石は、カパネマ鉱とブレンドしてリオドセのチンボペバ選鉱設備に送られます。これにより、MSG社の生産量は年間770万トンに増加し、プロジェクトの採算性は向上いたします。

なお、リオドセ社とMSG社は、カパネマ鉱山が終掘した後に残るオーロフィーノ第1鉱区の鉱量について、その開発・操業が採算に乗るかどうか、共同で検討することといたしました。さらにMSG社は、オーロフィーノ第1鉱区に隣接する、同第2・第3鉱区についても調査に着手することを決定いたしました。

以上

添付資料

  1. リオドセ社、MSG社概要

お問い合わせ先 川崎製鉄広報室:03-3597-3166

[リオドセ社(Companhia Vale do Rio Doce)概要]

 本社所在地:ブラジル リオ・デ・ジャネイロ

 経営審議会議長:ベンジャミン スタインブルック(Benjamin Steinbruch)

 資本金:19億6百万レアル

 売上高(1997年12月期):約2,866百万米ドル

[MSG社(Minas da Serra Geral S. A.)概要]

 設立:1974年9月

 操業開始:1982年7月

 本社所在地:ブラジル ミナス・ジェライス州

 社長:アルトゥール ビレイラ(Artur E. Vilela)

 資本金:約23百万レアル

 株主:リオドセ51%、日本側49%

(川崎製鉄24.50%,野村貿易7.16%,川鉄商事6.82%,三菱マテリアル5.62%,
 日商岩井1.96%,伊藤忠商事1.96%,トーメン0.98%)

 売上高(1997年12月期):約26百万米ドル