1999年2月9日
川崎製鉄株式会社

国内最大サイズの一定H形鋼「スーパーハイスレンドH」の開発について

川崎製鉄(株)は、従来から生産している建築構造用外法一定H形鋼「スーパーハイスレンドH」について、このほど新たに最大サイズの1000×300、1000×350シリーズを開発いたしました。

外法一定H形鋼は、同一シリーズ内で各サイズのウェブ高さの外法が一定寸法であり、日本建築学会JASS6の「鉄骨精度検査基準」に準拠する高寸法精度であるという特長を持ち、ビル建築の設計・施工が容易という利点があります。当社では、1989年11月の製造開始以来、これまでに最大ウェブ高さが900mmまでの外法一定H形鋼を開発し、現在31シリーズ・195サイズの販売を行っておりますが、これ以上ウェブ高さの大きいサイズについては溶接H形鋼でしか製造できず、より経済性にすぐれた圧延H形鋼の開発が強く期待されておりました。

今回開発した、ウェブの高さ1000mmの外法一定H形鋼1000×300,1000×350シリーズは、水島製鉄所(所長:中西輝行常務取締役)・大形工場で1996年6月に実施した粗圧延機のリフレッシュにより、圧延機寸法が大型化し、圧延機の耐荷重が増強されたことで製造が可能になったものです。 外法一定H形鋼1000×300,1000×350シリーズはフランジ厚みで22〜36mm、ウェブ厚みで16〜19mmのサイズまで製造可能となっております。また、製造規格といたしましては、JIS規格の建築構造用圧延鋼材SN400およびSN490をはじめ、一般構造用圧延鋼材SS400や溶接構造用圧延鋼材SM490等、幅広い範囲で製造可能となっております。

本製品は今年3月より工程生産を開始する予定で、今後ゼネコン、設計事務所およびファブリケーター各社へのPRを積極的にすすめ、適用拡大を図ってまいります。

以上

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川崎製鉄株式会社 総務部広報室

03−3597−3166