Press Release

2001年 5月17日

NKKフレームキット性能評価の技術サポート開始
〜設計住宅性能評価も取得〜



 当社住宅建材チームではこのたび、フレームキットのモデルプラン2件について、指定住宅性能評価機関から「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく設計住宅性能評価を取得いたしました。また、今回の取得を機に、工務店への本格的な技術サポートを展開してまいります。

 今回の性能評価は、「フレームキット横浜の家」がハウスプラス住宅保証(株)、「フレームキット福山の家」がハウスプラス中国住宅保証(株)にそれぞれ申請し、取得いたしました。
 この2件のモデルプランは、設計住宅性能評価の取得等級において、耐震性、耐風性、耐久性等でいずれも最高等級を取得しました。また、温熱環境は外張断熱方式の通気工法、相当隙間面積5.0cm2/m2以下の気密仕様を採用した新省エネ基準相当の評価となっています。

 当社では今回の評価取得を機に、全国の工務店がフレームキット住宅の性能評価を円滑に申請できることに加え、審査時にも的確な対応ができるよう、様々な視点から技術的なサポートを行うことといたしました。
 具体的には、設計住宅性能評価のうち、木造とは特に異なる技術が要求される以下の3項目の性能を中心に、当社の保有する技術・ノウハウで工務店をバックアップしていきます。

(1)耐震性能に関わる「構造の安定」
当社ではすでに1棟1棟構造計算を実施するシステムを確立しており、自由設計が可能で、しかも高い耐震性能を発揮することが大きな特長です。2000年度の建設実績において、広島県のみでも40棟程度の実績がありますが、本年3月24日に発生した芸予地震においても被害は皆無で、高い耐震性能が実証されました。
(2)耐久性能に関わる「劣化の軽減」
溶融亜鉛めっき鋼板から作られる鉄骨部材の耐久性をもとに、20年保証が可能なシステムとしています。
(3)省エネや結露防止に関わる「温熱環境」
省エネと結露防止は「温熱環境」で評価されます。温熱環境においては、旧通産省と旧建設省の告示(平成11年告示第2号、次世代省エネ基準)により、全国を6つの地域に区分しています。今回の2件はそのうちの地域区分IV(注)を対象に標準推奨断熱仕様の設定と断熱計算を行ったものですが、当社ではそのノウハウをもとに全地域を対象に技術サポートを行います。

 以上の3項目を中心にした技術サポートにより、間取りや空間を自由設計できる特長を活かしつつ、鉄骨構造に不慣れな工務店でも、構造と劣化軽減の最高等級、温熱の新省エネルギー基準相当等級の性能評価を取得することが可能になります。なお、今回の2物件の申請において作成したフレームキット用の申請図書書式等はマニュアル化し、今後の申請のヒナ型としてご利用いただく予定です。

 当社では今後とも顧客の多様化するニーズに応えるべく、全国工務店、販売代理店との連携を一層強め、「環境に優しいフレームキット住宅」を全国的に営業展開してまいります。

外観イメージ

以 上  


(注)
地域区分は市町村単位に分けられています。地域区分IVは、全国47都道府県のうち34都府県にまたがり、関東以西を中心に最大の面積を占める地域です。

本件に関するお問い合わせは下記にお願いいたします。
NKK 秘書部広報企画グループ
TEL. 03-3217-2142


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