Press Release

2001年 6月 6日

NKK  環境・エネルギー創造研究所設立



 当社はこのたび、川崎市と協力し京浜臨海部活性化や日本の環境・エネルギーに関する研究開発拠点を目ざして、川崎市南渡田地区NKK研究所内に産官学連携による「環境・エネルギー創造研究所」を設立いたしました。

 川崎市は一昨日6月4日、京浜臨海部がこれまで培った「ものづくり機能」の実績と、インフラを生かした21世紀型の新たな産業立地促進、及び新たな街づくりを推進することを目的として「川崎臨海部再生リエゾン研究会」(座長;アジアサイエンスパーク協会会長 久保孝雄)をスタートさせました。
 京浜臨海部を三つの地区(三層)に区分けし、その中で市街地に近い「第一層」(南渡田地区・塩浜地区)を研究開発拠点に、「第二層」はすでに基盤のある様々な産業を中心とした企業間環境ネットワークをベースとしたエコタウン(環境の街)などの新産業育成フィールドに、最も海側に位置する「第三層」は、鉄鋼素材・エネルギー・物流・集客を核とした街づくりの土台となる拠点として位置付ける活性化構想を打ち出しています。

 NKKは長年に渡りこの南渡田地域で鉄鋼分野を始め、環境・エネルギーに関して多くの研究開発を行っており、数々の実績を残しています。そこで、ものづくり・新産業の軸となる環境・エネルギーに関しての研究開発拠点としての役割や、環境ネットワーク形成のための産官学リエゾン拠点としての役割を果たし、臨海部環境シティー構想の中核をなすべく、産官学が連携した開放型の研究開発拠点を立ち上げることとなりました。初代所長には社外から、国、自治体における環境・エネルギーのあり方を長年に渡って研究されてこられた東京都立大学名誉教授(廃棄物学会初代会長)である平山直道氏が、また理事には川崎市より環境関連の業務に携わってきたOBを、研究員にはNKK及びNKKグループの人員が参加し、開所時は10名体制で進めて参ります。

 この研究所の当初の基本的役割としては、近隣の大学や企業と連携をとり、上述の京浜臨海部活性化のためのアイデア出しやコンセプトづくり・理論づくりに寄与することであり、まさに「産・官・学」一体となって環境・エネルギー関連の研究開発や情報の発信源となっていこうとするものです。当社としては、これまで以上に川崎市をはじめとする自治体や京浜臨海部にある企業、今後誘致する企業などとの交流を深め、環境・エネルギー・物流にからむビジネスの立ち上げの一助となる様努力して参ります。

 当社では京浜臨海部でのこうした「産・官・学」一体となった取り組みを通じて、環境・エネルギーに関する先端技術の探索や学術系との共同研究を更に進め、京浜臨海部にとどまらず全国へのオープンな情報発信にも力を入れて、「環境と共生する住み良い街づくり」に貢献して参ります。

以 上


本件に関するお問い合わせは下記にお願い致します。
 N K K  秘書部広報企画グループ  TEL 03-3217-2431 

戻る



  Copyright (C)2000 NKK Corporation. All Rights Reserved.  ご利用に当たって