Press Release

2001年 6月27日
 NKK(日本鋼管株式会社)
 エヌケーケー鋼板(株)

ガルバリウム新製品 第三弾
エヌケーケー鋼板が 意匠性ガルバリウムカラー鋼板の開発に成功



 NKKとエヌケーケー鋼板は55%アルミ−亜鉛めっき鋼鈑(以下ガルバリウムとする)のスパングル外観を着色化することにより、意匠感を付与した「スケルトンカラー」を 共同開発しました。

 「スケルトンカラー」は、同社独自の透明な特殊化成処理被膜の上に、着色化したクリアー塗膜を塗布することによりガルバリウムめっきが有するスパングル模様を維持しつつ色彩感を高めたもので、特殊化成処理により高耐食性も同時に有する画期的な製品です。
 「スケルトンカラー」は以下の特徴があります。

  1. 意匠性
    同社独自の特殊処理皮膜が透明なため着色化したクリアー塗膜を塗布しても明瞭なスパングル模様がえられ、色彩感が向上した。色彩のバリエーションは、モノトーン、ライトブルー、赤色などがあり多彩なデザインに対応することができます。
  2. 高耐食性
    特殊化成処理皮膜が高レベルの防食皮膜であり、かつ強固に密着した着色クリアー塗膜が高いバリアー性を有することによるハイブリッド効果でめっき皮膜に対する腐食環境下での錆発生が大きく抑制されます。
  3. ケミカル耐食性
    上層の着色クリアー塗膜が耐薬品性に優れるため、通常のガルバリウム鋼板では使用困難であった環境、例えばコンクリートとの接触使用等も可能です。
  4. 潤滑性
    柔軟かつ、摩擦係数が低い皮膜が上層にあるため、通常ガルバリウムよりも潤滑性が向上しました。

 エヌケーケー鋼板は昨年、ガルバリウム新製品の第一弾として高耐食性生地材の「スーパージーニアス処理鋼板」を開発し、第二弾では高加工性ガルバリウムカラー鋼板として、めっき被膜の軟質化(従来品の約1/2)、更に塗装膜の高延性化によりクラック防止するという画期的な「ガルフレックスカラー」の開発に成功しました。今回、さらに第三弾としてガルバリウム生地の意匠性を高めた「スケルトンカラー」をシリーズとして開発に成功いたしました。

 本製品は意匠性を向上したため、主に内装用途(商品棚、内装壁、パーティションなど)を中心とした拡販を計画しており、本年7月よりエヌケーケー鋼板の本社工場(京浜)で月産200Tを目標に本格生産を目指します。今後コンクリートと併用するOAフロアー、意匠性を要求する壁材など建材への用途拡大も図る予定です。

 なお商品名のスケルトンカラーはskeleton=スケルトン=骨格=中身がすけて見える=スパングルがすけて見える という意味と、単純に下地が「透ける(スケル)」 から「スケルトン」の意味を持ちます。

 エヌケーケー鋼板は、シリーズで開発した「耐食性」 「加工性」 「意匠性」を改善したガルバリウム三製品を今後、販売の中核として、拡販をはかりこれまで ガルバリウムが使用されていない分野にも用途拡大する予定です。

以 上


本件に関するお問い合わせは下記にお願い致します。
 N K K  秘書部広報企画グループ  TEL 03-3217-2431 
 エヌケーケー鋼板(株)  営業技術部  TEL 03-5623-5731 

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