Press Release

2001年11月20日
 NKK〔日本鋼管株式会社〕
 鋼管ドラム株式会社

自動車用高圧ガス容器事業に関するダインテック社との提携関係の強化



写真
天然ガス用FRP容器(商品名:DyneCell)
 このたびNKKのグループ会社である鋼管ドラム株式会社(本社;東京都中央区 谷口 勲 社長)は、天然ガス自動車および燃料電池自動車用の高圧ガス容器製造メーカーであるダインテック社(本社;カナダ アルバータ州 カルガリー Heinz O. Portmann社長)との間で、提携関係を強化することに合意致しました。
 具体的には、鋼管ドラム(株)が、ダインテック社の株式の3%を取得すると共に、容器国産化を含めた今後の事業展開について共同での検討を行ないます。

 またNKKはこれまで、自動車のライフサイクルをターゲットにしたトータルソリューションビジネスにグループ一体となって取り組んで参りました。今後低公害車として期待されている、天然ガス自動車や燃料電池自動車に関しても、鋼管ドラム(株)への技術支援などグループとしての取り組みを更に強化して参ります。

○低公害車をめぐる最近の動き
 我が国では、今年7月に経済産業省・国土交通省・環境省合同での、低公害車普及アクションプランが公表されるなど、自動車排ガス問題への取組みが本格化してきております。
 その中で、実用段階にある低公害車として、天然ガス自動車に大きな期待が寄せられています。また、燃料電池自動車についても、来年度から実走テストが開始されるなど、実用化に向けての動きが急速に進んでいます。

○鋼管ドラムの取り組み状況
 天然ガス自動車の燃料容器は、大きく鋼製容器とアルミ・カーボンFRP容器とに区分されますが、鋼管ドラム(株)は、鋼製容器はファーバー社(本社;イタリア トリエステ Renzo Toffolutti社長)から、FRP容器はダインテック社から購入し、国内での認定取得、バルブ等の部品組み付けを行い、国内の大半の自動車メーカーに納入しています。
 また、燃料電池自動車用の高圧水素ガス容器は、高圧化と軽量化のニーズからFRP容器を使用しますが、鋼管ドラム(株)は国内の多くの自動車メーカーに納入しています。

○ダインテック社について
 ダインテック社のFRP容器(商品名:DyneCell)は、薄肉アルミライナーをカーボン繊維で強化した、充分な強度と軽量性を兼ね備えた容器として評価を得ており、天然ガス自動車用容器の分野で高い競争力を有しています。また、上記容器を技術的に発展させた燃料電池自動車の高圧水素ガス容器の分野では、世界最先端の地位を占めております。
 ダインテック社との間では、1998年に鋼管ドラム(株)が日本での独占販売契約を締結するなどこれまで提携を進めてきておりますが、今般、今後の天然ガス自動車市場の本格的な立上りと燃料電池自動車の実用化の動きを見据えて、ダインテック社との提携関係を一層強化することと致しました。

【参考事項】


以 上


本件に関するお問い合わせは下記にお願い致します。
 N K K  秘書部広報企画グループ  TEL 03-3217-2431 
 鋼管ドラム株式会社  管理部

 TEL 03-3574-0711


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