Press Release

2002年 1月 7日

NKK京浜製鉄所TCMが累計生産量3000万トン達成



写真
 当社京浜製鉄所冷延工場のTCM(タンデム冷間圧延機)が、昨年12月26日に累計生産量3,000万トンを達成致しました。

 当TCMは1961年4月4日に4Hi−5Std,最高速度1,830mpm,公称能力6万トン/月で稼動を開始しましたが、その後の需要構造の変化と共に、板の厚み公差はもとより形状や表面性状などの品質の厳格化要請が一層求められたことから、1979年から5カ年間のリフレッシュ工事を行い、最終仕上げStdを6Hi化し品質対応を図るばかりでなく、最高速度2,100mpm、公称能力を10万トン/月に増強しました。

 当ラインも稼動後、今年ではや40周年を迎えますが、この間、1989年3月には能力の120%の月間生産量12万トンを記録するなど、着々と生産量を積み重ねてきました。また製品板厚も0.15mmのブリキサイズから1.6mmまでの自動車や建材用のシートサイズまで製造する万能ミルで、この40年間に生産した鋼板長さは累計で約670万km、地球と月を9往復する距離に匹敵する程です。1999年以降当ラインは、溶融亜鉛メッキ(CGL)原板や輸出向けブリキ原板を中心に約7万トン/月の安定操業を行っています。

 国内では数少ない非連続のTCMですが、そのコンパクトなライン故の機動性を生かして、今後とも冷延鋼板や表面処理鋼板の原板製造のみならず、板厚精度やその他の品質管理が極めて厳しい電磁鋼板や合金鋼などの新材料の圧延を行って参ります。当社京浜製鉄所のTCMは、このように様々な品種をコストミニマムでフレキシブルに製造する生産ラインとして、常に新しいチャレンジを続けて参ります。


以 上


本件に関するお問い合わせは下記にお願い致します。
NKK 秘書部広報企画グループ
TEL. 03-3217-2431


戻る



  Copyright (C)2002 NKK Corporation. All Rights Reserved.  ご利用に当たって