Press Release

2002年 1月16日
 NKK
 鋼管ドラム株式会社

世界初
アルミライナー・カーボンFRP容器のリサイクル技術の確立


 このたびNKKとグループ会社の鋼管ドラム(株)(本社;東京都中央区 谷口勲社長)は、日本酸素株式会社(本社;東京都港区 田口博社長)殿と共同開発した在宅医療用携帯酸素容器向けのアルミライナー・カーボンFRP容器のリサイクル技術を世界で初めて確立致しました。

 当社と鋼管ドラム(株)は、自動車,医療分野での今後のアルミライナー・カーボンFRP容器の成長性に期待して、強化策をとって参りました。その一環として、鋼管ドラム(株)が、1998年にダインテック社(カナダ アルバータ州 Heintz O. Portmann社長)より、日本国内の独占販売権を取得して自動車用容器の販売を開始し、更には昨年4月から、日本酸素(株)と共同開発した在宅医療用携帯酸素容器向けのアルミライナー・カーボンFRP容器の営業生産を開始、昨年11月にはダインテック社と一層の提携関係強化の為に3%の出資を行うなど、積極的な事業展開を図ってきております。
 いっぽう、アルミライナー・カーボンFRP容器は、適正な分別方法や破砕方法がなく、そのリサイクル処理方法の開発が急がれていました。

 そこでNKK及び鋼管ドラム(株)は、FRP事業の展開・拡張を図るべく、アルミライナー・カーボンFRP容器のリサイクル技術の研究を開始し、このたび、そのリサイクル技術を確立しました。
 今回確立したリサイクル技術の概要は、アルミライナー・カーボンFRP容器を切断後、製鉄プロセスにおいて、アルミライナー部は脱酸剤として、またカーボンFRP部は燃焼による昇熱剤としてリサイクル利用するというものです。また当リサイクル技術は、在宅医療用携帯酸素容器のみならず、鋼管ドラム(株)が販売または開発中の圧縮天然ガス自動車及び燃料電池自動車用アルミライナー・カーボンFRP燃料容器へも適用できる目処がたっており、各種自動車のリサイクル率の向上にも貢献できるものです。

 NKK及び鋼管ドラム(株)のリサイクル技術確立は、正に「生産からその処理に至るまで」の製造・販売・処理一貫体制の確立を意味しており、今回の一貫体制の確立をベースに一層の事業強化を図って参ります。


以 上


本件に関するお問い合わせは下記にお願い致します。
 N K K  秘書部広報企画グループ  TEL 03-3217-2431 
 鋼管ドラム(株)  テクノプロダクツセンター営業開発部

 TEL 044-266-3254


戻る



  Copyright (C)2002 NKK Corporation. All Rights Reserved.  ご利用に当たって