Press Release

 2002年 2月13日

NKK、ガス化溶融炉によるRDF(ごみ固形燃料)発電事業に進出



 当社はこの度、一般廃棄物から製造されるRDF(ごみ固形燃料)を溶融処理し、溶融時の廃熱を利用して発電を行う、福山リサイクル発電事業に参画する方針を決定致しました。
 当社は同事業において、EPCコントラクターとしてガス化溶融炉を建設する他、O&Mコントラクターとして施設の操業・維持補修を担当する予定であり、技術面において主要な役割を果たすとともに、福山リサイクル発電株式会社の代表取締役社長・取締役所長を務めることで事業経営の中核を担うことになります。

 福山リサイクル発電事業は、広島県下16市町村*)で排出される一般廃棄物から7カ所に設置される設備で製造されたRDFを、福山市内に建設される溶融・発電施設により処理、発電を行うものです。施設にて発電される電力については事業所内での使用分、隣接する福山市のRDF製造設備への特定供給分を除いて、中国電力(株)に売電を行い、生成する溶融スラグについてはリサイクルを計画しております。なお事業期間は溶融・発電施設が稼動する2004年4月から15年間の予定であり、事業の運営は今回の事業のために設立された第3セクターのSPC(特定目的会社)である福山リサイクル発電株式会社が行ってまいります。

 同溶融・発電施設には、NKKが独自に開発した最新の廃棄物処理技術である「NKK高温ガス化溶融炉」が採用されており、当社としては6件目のガス化溶融炉実績となります。また設備能力としては、RDF処理量最大314T/日(1系列)、発電出力20,020kwを有しており、特に1炉当たりの処理能力としては世界最大級の規模を誇ります。

 現在、廃棄物処理をめぐってPFI等の手法を用いた民活事業の取り組みが各地で進められておりますが、本件は当社として初のRDF発電事業への参画となり、今後の当社における事業化検討にも大きな意味を持つものとなります。
 当社はグループ成長戦略のひとつとして環境ソリューションビジネスを展開することをあげており、今後とも環境・エコエネルギーに関するあらゆる問題をトータルで解決するビジネスを総力を挙げて推進していきます。

*) 福山市、府中市、大竹市、廿日市市、御調町、久井町、甲山町、世羅町、
世羅西町、内海町、油木町、神石町、豊松村、三和町、上下町、東城町


福山リサイクル発電株式会社 会社概要

以 上  


本件に関するお問い合わせは下記にお願い致します。
NKK 秘書部広報企画グループ
TEL. 03-3217-2138


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