Press Release

2002年 4月17日



「2002年度 文部科学大臣賞」を当社二氏が受賞
科学技術功労者として内田専務、研究功績者として鷺山特別主席が受賞



 本日4月17日に東京 虎ノ門パストラルで、科学技術の振興に功績のあった功労者に対して、文部科学省より大臣賞が授与されます。この授与式に於いて、「科学技術功労者」として当社京浜製鉄所長の内田繁孝専務が、「研究功績者」として技術開発本部カスタマーエリア担当の鷺山勝特別主席が、それぞれ文部科学大臣賞を受賞することとなりました。

 文部科学大臣賞「科学技術功労者」とは、科学技術の開発,育成に関して最近顕著な功績を上げた者に対して、また文部科学大臣賞「研究功績者」とは、科学技術に関して優れた研究成果を上げた研究者に対してそれぞれ授与されるもので、科学技術水準の向上に寄与することを目的としたものです。

 このたび文部科学大臣賞「科学技術功労者」を授与される内田繁孝専務は、溶銑中の不純物であるリンと必要最小限の生石灰を直接結合させて精錬する画期的な脱リン技術を開発し、"転炉ゼロスラグ吹錬"プロセスを完成しました。その結果、極低リン鋼の大量生産を可能にすると共に、省資源・省エネルギー化と効率的で安定した高品質鋼の製造技術を確立し、鉄鋼業の発展に大きく貢献しました。

 いっぽう文部科学大臣賞「研究功績者」を受賞する鷺山勝特別主席は、優れたプレス成形性を有する高機能合金化溶融亜鉛めっき鋼板を開発しました。これは、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の表面に、プレス油成分との高い吸着性を持つ高融点の0.05ミクロンの極薄表面改質層を付与することによりプレス成形性を飛躍的に高め、スポット溶接性をも大きく改善したものです。これにより、自動車用大型部品の一体プレス成形や高強度鋼板の適用を可能にし、自動車の軽量化促進や自動車産業の生産性向上に大いに貢献しています。

 当社では今後とも、科学技術の振興と鉄鋼業界の発展に貢献すべく、一層の努力をして参ります。

【参考資料1】
【参考資料2】
【参考資料3】

以 上  


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NKK 秘書部 広報企画グループ
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