Press Release

2002年 8月 26日

NKK型スチールハウス新工法 大臣認定を取得


 当社はこのたび、高炉6社にて共同開発したKC型スチールハウスを改良・発展させたNKK型スチールハウス新工法を開発し、国土交通省の大臣認定を取得しました(2002年8月2日)。これによりKC型スチールハウス工法では不可能であった高耐力壁・高階高壁構造を業界で初めて実現するとともに、合理的な設計による低コスト化も達成する事になります。

 昨年11月に薄板軽量形鋼造が国土交通省により一般工法として告示されたのを受け、高炉6社でのスチールハウス工法の共同開発は今年3月末にて終了しました。これを機にNKKでは、これまでに得られたノウハウを活かしながらKC型をさらに発展させた独自のシステムの開発を進めてきたものです。

 NKK型スチールハウス新工法は以下のような優れた特徴を持っています。

  • 片面合板―片面石膏ボードの高耐力壁を開発し、12.8KN/mの高強度を実現しました。これにより、
    1. 業界で初めて壁高さ3,100mm(従来2,730mm)を実現させ、高さ方向の空間の有効活用が可能
    2. KC型に比べ耐力壁を少なくできるため、平面方向での設計の自由度も大幅に向上し、より広い開口部が可能
     となっています。
  • 従来は両面合板仕様により満たした高耐力壁の要求性能を、上記の片面合板仕様で満足するなど、コスト低減のための様々なノウハウを工法に織り込み一般化しています。KC型システムに比べ最大約20%のコストダウンが想定され、戸建て物件での構造体上棟までの材工費用は坪当たり5万円台となり、木造工法と比べても遜色の無いレベルになるものと見られます。

 当社は、戸建て住宅の施工及び技術支援を通じてさまざまなノウハウを蓄積し、鋼材を利用する住宅工法についての幅広い見識を深めてまいりました。
 スチールハウス工法では、これまで種々の技術開発や技術供与の実績※注を誇り、鉄骨工法でも、木造軸組工法の利点を取り入れ、ITを活用した設計・見積りサービスまでパッケージで行なう独自商品(『NKKフレームキット』)を開発・販売するなど、住宅工法全般における業界のパイオニア的存在となっています。
 今回認定を取得したNKK型スチールハウス新工法については、レオパレス21殿を始めとするアパートメーカーに販売展開する一方、既にスチールハウス工法を使用している住宅メーカーに対しても幅広くPRを行いながら、スチールハウスの一層の普及を図る予定です。
 2001年度のスチールハウス工法および鉄骨工法(『NKKフレームキット』)の当社販売実績は1,542戸(シェア約3割)ですが、本年度は全般的な需要の拡大と今回の新工法による拡販などを見込み4,500戸の販売を目標としています。

※ 注 レオパレス21殿とのアパートシステムの共同開発、土屋ツーバイホーム殿とのスチールツーバイ工法の共同開発、大東建託殿へのクギ留めによるシステムの技術提供、他

以 上


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 N K K  秘書部広報企画グループ (TEL 03-3217-2431)

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