Press Release

2002年10月10日
 NKK(日本鋼管株式会社)

NKKガルバリウム鋼板
住宅用構造部材として日本初の国土交通大臣特別認定を取得


 2002年10月1日、当社は高耐食性鋼材として広く知られる溶融55%アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板(商品名:NKKガルバリウム鋼板)を使用した鉄骨造住宅用の構造部材について、品確法(注1)に基づく国土交通大臣特別認定を取得しました。これにより同法に規定される住宅の性能評価・性能表示において、一般の鉄骨造住宅の構造部材にNKKガルバリウム鋼板を適用し、最高等級の耐久性能評価を受け、それを表示することが可能となりました。
 (注1) 『住宅の品質確保の促進等に関する法律』(柱梁等の構造部材の耐久性能を規定)

 品確法に基づく住宅の性能評価及び性能表示は2年前にスタートし、耐久性能については劣化対策等級1〜等級3で表示されています。使用できるめっき鋼板は板厚2.3ミリ以上の溶融亜鉛めっき鋼板に限られており、2.3ミリ未満の薄板や溶融亜鉛めっき以外のめっき鋼板を適用する場合は国土交通大臣の特別認定を受ける必要があります。
 スチールハウス(枠組壁工法)については、既に板厚1ミリ程度の溶融55%アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板を適用し、最高等級として性能表示をすることが行われてきましたが、スチールハウス以外の鉄骨造住宅の構造部材への適用、性能表示は認められていませんでした。
 今回取得した認定は、板厚0.8〜3.2ミリの包括的な範囲でNKKガルバリウム鋼板を鉄骨造住宅の構造部材全般に適用し、劣化対策等級の最高等級(等級3)を表示できる日本で初めての認定となります。

 当社は住宅分野では、まず鉄骨プレカットとして販売中のNKKフレームキットの柱材(75×75×3.2角形鋼管)にNKK ガルバリウム鋼板を採用し、最高等級の性能表示に対応させる方針です。
 さらに、NKKフレームキットに限らず、プレハブ住宅の構造部材や木造住宅の床、壁、天井等の下地骨組にも販売を強化していく予定です。

 NKKガルバリウム鋼板は極めて高い耐食性を持つとともに、特有の表面スパングルに高い意匠性と加工性を保有しており、一般建築の屋根や外壁等の屋外向け外装材として広く用いられてきました。
 住宅分野以外では、今後はコンビニエンスストア等の店舗建築の柱材等も有望な分野となります。
 さらに建築、道路、農業分野などでも、屋外用途、湿潤・腐食環境下で高耐食性への要求が高まっており、エヌケーケー鋼管/鋼管建材では、今回の大臣認定取得を契機に、高耐食性の要求される構造部材でのNKKガルバリウム丸管/角形鋼管の積極的な販売を計画しています。

【資料】


以 上


本件に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。
 NKK 秘書部 広報企画グループ  TEL 03-3217-2431

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