Press Release


トーア・スチール(株)の解散を受けての

当社グループ事業の再編について



 トーア・スチール(株)(以下 トーア)は、昨日取締役会を開催し、自力再建を断念、 会社解散 及び当社グループへの営業譲渡を決議致しました。当社はこれを受け、本日、当社グループ事業 を再編する中で、トーアの事業を継承することを、取締役会において決議致しました。

 トーアは1987年10月に当社の系列電炉メーカーであった旧東伸製鋼(株)と旧(株)吾嬬製鋼所の合併により発足し、その後業績を伸ばしたものの、バブル崩壊後の鋼材需給環境の悪化と鹿島製造所の稼動に伴う固定費の負担増により一転して厳しい収益状況となりました。
 本年2月には財務体質改善のため第三者割当増資の引き受け要請があり、当社はこれを受け、その後同社の「収益改善計画」の実現に向け支援してまいりましたが、予想を超える経済環境の悪化の下、このたびのトーアの自力再建断念、解散の取締役会決議を受入れざるをえないと判断致しました。
 トーア解散に伴う損失負担につきましては、最小化に努力するものの、残る債務超過額については、当社として負担せざるをえないものと考えており、損失規模は出資分の償却を含め約600億円と見込んでおります。しかしながら、これにより、下記のグループ事業再編と併せ、当社グループの条鋼事業分野が、事業性のある体制として再出発できる目処がついたものと考えております。
なお、トーア解散までの間、トーアの事業継続に当社は全面的に支援・協力してまいります。

グループ事業の再編について

 トーアの行ってきた条鋼・棒線事業及びエクステリア事業については、以下の基本方針で再編し、99年4月よりスタートする新体制の下でグループとしての収益向上を図ってまいります。

1.条鋼・棒線事業(含む パイプパイル)

  • 当社グループ内の新体制(新会社)の下で事業を再編整備する。
  • 新会社はトーアより営業譲渡(除く 鹿島製造所のブルーム連鋳機、大形工場)を受入れるとともに、当社より受入れる福山製鉄所の条鋼工場と合わせて事業を行う。

     設備集約効果と福山製造品種の取り込みにより収益基盤を強化するとともに、今後の合理化努力と合わせ事業の黒字化を図ってまいります。

2.エクステリア事業

  • 当社グループ内の建材事業会社にて営業譲渡を受入れる。

     グループ内の建材事業を集約することにより、当事業分野の強化、発展を目指してまいります。

 
参考

NKKグループ事業の再編イメージ

NKKグループ事業の再編イメージ

以上        


本件に関するお問い合わせは下記にお願いいたします。
NKK 秘書部広報企画室
TEL. 03-3217-2123



戻る



  Copyright (C)2000 NKK Corporation. All Rights Reserved.  ご利用に当たって