「コンプライアンスに関するグループ基本方針」の制定について

JFEホールディングス株式会社
代表取締役社長
北野 嘉久


2026年4月1日
JFEホールディングス株式会社


 JFEグループは、長期にわたって、豊かな地球の未来のための商品やサービスを提供する存在であり続けることを目指しており、そのために、社会との信頼関係の基本である「コンプライアンスの徹底」に真摯に取り組んでまいりました。


 今般、コンプライアンスの徹底に関する当社の方針をより明確にし、確実に実施することを目的に、「コンプライアンスに関するグループ基本方針」を定めました。


 JFE グループは、今後も、株主・顧客・取引先・地域社会などから信頼され、持続的に成⻑するために、一丸となってコンプライアンスの徹底に着実に取り組んでまいります。

コンプライアンスに関するグループ基本方針

(1)基本的な考え方

JFEグループは、幅広く国内外でビジネスを展開していく上で、お客様をはじめ、株主・地域社会などすべてのステークホルダーとの信頼関係が重要であり、コンプライアンスの徹底は、その信頼関係の基盤であると考えています。

コンプライアンスとは「JFEグループの事業活動に関連する全ての法令、主務官庁が定める監督指針・ガイドライン、社内規程・マニュアル等を遵守するとともに社会の要請に応えるべく、誠実かつ公平・公正な活動を実践すること」を指します。

JFEグループは、企業理念・行動規範・企業行動指針の実践にあたって、コンプライアンスの徹底に関する当社の方針をより明確にし、確実に実施することを目的に、本方針を定めます。

(2)コンプライアンスの徹底への取り組み

JFEグループはコンプライアンスを経営の重要課題と位置づけ、全ての役員・従業員の自律的で責任ある行動を通じて、コンプライアンスの徹底に誠実に取り組みます。

また、全ての役員・従業員は、是正すべき事象を認識した場合に、速やかに報告・共有し、改善のプロセスを推進していきます。

①コンプライアンス体制の構築と運営

JFEホールディングスの社長が議長を務めるグループサステナビリティ会議の下に、CCO(最高コンプライアンス責任者)が委員長を務めるグループコンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンスに関わるグループの基本方針や重要事項の審議、実践状況の監督を行います。

グループコンプライアンス委員会における重要事項は、取締役会に定期的に報告することにより、指示監督を受けます。

また、各事業会社のCCOが委員長を務める事業会社コンプライアンス委員会を設置し、自社および傘下のグループ会社のコンプライアンスに沿った事業活動を推進・監督する体制を整備します。

②コンプライアンス教育

組織を構成する全員がコンプライアンスの知識や認識を深め、日々実践していくため、コンプライアンスガイドブックの作成・読み合わせ、研修などを通じて、定期的に教育を行います。

③内部通報制度の整備

企業倫理ホットラインを社内外に設置し、匿名通報を含む相談を受け付けます。通報者の秘密保持と、通報等を理由とする不利益取扱いの禁止を徹底し、通報者の希望により、調査結果のフィードバックも行います。通報内容は常勤監査役員(常勤監査等委員および常勤監査役)へ都度報告するとともに、JFEホールディングス取締役会において運用状況を報告し、監督を受けます。

④従業員を対象とした調査による確認と改善

グループの企業理念・行動規範・企業行動指針の浸透状況や、潜在的リスクの把握を目的として、定期的に、従業員を対象とした調査等を実施し、把握された課題に対して改善に努めます。