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気候変動問題への取り組み

2021年5月、JFEグループは、新たなステージに飛躍するため、気候変動問題への取り組みを第7次中期経営計画の最重要課題と位置付け、2050年カーボンニュートラルの実現を目指した「JFEグループ環境経営ビジョン2050」を策定しました。

持続可能な社会の実現に向けて、自社技術を通じたJFEグループのCO2排出量の削減、社会全体のCO2削減への貢献拡大により企業価値の向上を図ってまいります。

JFEグループ環境経営ビジョン2050

JFEグループは、2050年カーボンニュートラルの実現を目指し、気候変動問題への取り組みを強力に推進します。

  • 気候変動問題を極めて重要な経営課題と捉え、2050年カーボンニュートラルの実現を目指します。
  • 新技術の研究開発を加速し、超革新的技術に挑戦します。
  • 社会全体のCO2削減に貢献し、それを事業機会と捉え、企業価値の向上を図ります。
  • TCFDの理念を経営戦略に反映し、気候変動問題解決に向けて体系的に取り組みます。

1. 第7次中期経営計画における取り組み

・鉄鋼事業:2024年度末CO2排出量18%削減(2013年度比)

※2030年度 CO2排出量30%以上削減 (2013年度比)(2022年2月8日発表)

第7次中期経営計画におけるグループ全体でのGX投資額:3,400億円
 

2. 2050年カーボンニュートラルに向けた取り組み

① 鉄鋼事業のCO2排出量削減
  • カーボンリサイクル高炉+CCU(Carbon dioxide Capture and Utilization)を軸とした超革新的技術開発への挑戦
  • 水素製鉄(直接還元)の技術開発、電気炉技術の最大活用 他
② 社会全体のCO2削減への貢献拡大
  • エンジニアリング事業:再生可能エネルギー発電、カーボンリサイクル技術の拡大・開発
  • CO2削減貢献量目標:2024年度1,200万トン、2030年度2,500万トン
  • 鉄鋼事業:エコプロダクト・エコソリューションの開発・提供
  • 商社事業:バイオマス燃料や鉄スクラップ等の取引拡大、エコプロダクトのSCM強化等
③ 洋上風力発電ビジネスへの取り組み
JFEグループCO2排出削減・排出削減貢献量
2050年 プロセス転換概要
カーボンニュートラルビジョン

2021年5月25日に実施した「JFEグループ環境経営ビジョン2050」説明会はこちら

2022年9月1日に実施した「JFEスチールカーボンニュートラル戦略」説明会はこちら

2023年11月8日に実施した「JFEスチールカーボンニュートラル戦略」説明会はこちら