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ニュースリリース


JFEホールディングス株式会社

非財務指標を用いた役員報酬について
~気候変動に関する指標を導入~

当社および事業会社(以下、当社グループ)は気候変動問題への取り組みを加速させるインセンティブとして気候変動に関する指標を役員の業績連動報酬に導入することを決定しました。

非財務指標を用いた役員報酬は、年次賞与の一部について、あらかじめ定めたKPIとその実績から達成度を算出し、その結果に応じて支給額を算定するものです。 当社グループでは、取締役および執行役員を対象に2022年度から非財務指標のうち従業員の安全に関する指標を導入しています。(※Key Performance Indicator:重要業績評価指標)

気候変動に関する役員報酬は2023年度より適用し、各事業会社が経営上の重要課題として定める「気候変動問題解決への貢献(2050年カーボンニュートラル実現に向けた取り組み)」に関するKPIの達成度をもとに支給額を算出します。

当社グループは持続的な成長に向け、より健全なインセンティブとして機能する役員報酬制度を目指し、報酬委員会・取締役会において引き続き検討を進めていきます。

 

<参考>役員報酬に用いる気候変動に関するKPIの一覧(2023年度)

事業会社 KPI
JFEスチール
  • 「2024年度末のCO2排出量を2013年度比で18%以上削減」において省エネ/技術開発によるCO2削減目標の75%の達成
  • 環境配慮型商品・技術* の市場投入・実装化: 2023年度 15件以上(2021~2024年度累計 60件以上) *鋼材の製造時または使用段階で、省エネ、省資源、廃棄物・環境負荷物質の排出量削減、有害物質の不使用に貢献できる商品または技術
JFEエンジニアリング
  • 自社工場、オフィスにおけるCO2排出量の削減 2023年度 2013年度比 40%削減(対7次中期で1年前倒し)
  • 再生可能エネルギー発電施設の提供およびリサイクル事業 (プラスチック、食品等) の拠点拡大等により、社会全体のCO2削減へ貢献 CO2削減貢献量(2023年度):1,150万t/年
JFE商事
  • 再生可能エネルギー由来の電力調達等によるCO2排出量削減 2023年度国内CO2排出量:2019年度比15%削減
    (2021年度から2024年までの4年間で毎年2019年度比5%削減)
 

<参考>役員報酬のイメージ図

<参考>役員報酬のイメージ図
本件に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。
JFEホールディングス(株)  IR部広報室 TEL:03(3597)3842

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